岡安商事株式会社様

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岡安商事株式会社(以下、岡安商事)は、1952年創業、大阪北 浜、東京日本橋の日本の2大金融街に本社及び統括店を構え、 大阪取引所(OSE)、東京金融取引所(TFX)、東京商品取引所 (TOCOM)、堂島取引所(ODEX)と、日本の全デリバティブ取 引所を網羅する証券会社です。 リテールや当業者、独立系トレーダーからプロップファームま で、幅広い顧客層に応じた多種多様な取引チャネルを揃えてお ります。

中でも ISV の提供においては、自己勘定部門で⾧年培ったノウハウを生かすとともに、顧客の声に耳を 傾け、海外取引所へのアクセスや取扱銘柄の拡充に柔軟に対応するなど、"トレーダーに寄り添うサービ ス"を追求しております。

岡安商事株式会社ホームページ

今回、岡安商事 東京本部統括店 BM 推進部の三野宮康人様にお話をお聞きしました。

三野宮様は後に岡安商事と合併する前身のハーベストフューチャーズにプロパーで入社され、勤続19年目となります。今日まで、対面のリテール営業、システム関連部門、一般のお客様の営業を担当する管 理部門(大阪本社勤務も含む)、BtoB マーケティング推進部(BM 推進部)など、幅広い事業を担当され てきました。10年ほど前から現在まで BM 推進部にて国内のお客様全般を担当されています。

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 CQG のツールを使うことで、安定した発注ができる

Q: CQGオムニバスサービス*1を導入したきっかけを教えてください

10年ほど前に現在のBM推進部の前身の部署に異動してきたタイミングでは、すでにCQGとの契約はほぼ決まっていました。
そもそもの ISV 導入のきっかけは、2010 年に岡安商事が事業承継したアサヒトラストに自己勘定部門があり、専属のディーラーがいて、彼らが使っていたのが CQG のような ISV だったところにさかのぼります。
岡安商事にはそれまでディーラーという文化がなかったのですが、そこで初めて、岡安商事にディーラーと ISV が根付いていきました。もともと ISV は自己勘定部門専用として使っており、委託用に ISV を使うことはありませんでしたが、企業ディーラーを卒業し自己資金でプロップファームを立ち上げ独立されるプロップの方々に、ISV に興味を持たれる方々が一定数いたため、委託用にも ISV を使ってお客様をサポートしようということになりました。商品やデリバティブにつながっている ISV を検討した結果、当時、海外の商品デリバを取引するお客様から CQG は使えないのかというお声があり、CQG から話を聞き、契約することになりました。

*1オムニバスサービスとは、非清算会員のFCM(ブローカー)が参加資格のない取引所での取引を行いたい場合に、清算会員のオムニバスルートおよびアカウントに注文を経由させることにより、発注を可能にする為のサービスです。

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Q: CQGオムニバスサービスを導入したことで、どういった影響・効果がありましたか? 

当時、PC の性能に依存しない、安定した ISV が貴重でした。不具合の起 きることが、CQG は少なかったことが良かったと思います。 
対象となる客層が多くはなく、また、普通の営業とは異なり、大きな会合に参加して、独立系ディーラーを探すという営業活動が多かったのです が、ISV を使って商品デリバを取引しているディーラーがいらっしゃった場合、ほとんどのケースにおいて、ご利用中の ISV は CQG か同じく弊 社が既に導入していたもう 1 社の ISV の2択になるので、どちらも取り 扱っている弊社としては、営業しやすく、取りこぼしがなくなったと思います。

Q: CQG取引ツールを導入したきっかけを教えてください 

コストも重要な要素で、機能は多く要らないから、感覚的に発注できて、価格が安いものを使いたいというのは共通しているニーズとして一つあります。
オートトレーディングなどの機能を使いたいという方々はコストが上がっていくのは自覚されていますけど、絶対的に求めるのは、感覚的に発注できるという簡易さと、コストが抑えられて、かつ、海外の取引所に接続がある、という点です。あとはチャートはなくていいというディーラーが多いというのも意外な特徴だと思います。
そういった面から、チャートがなく、コストも抑えられるCQG Trader*2が必然的に選ばれることになりました。
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*2CQG Traderは現在お取り扱いがございません。後継製品のCQG Desktopにはチャート機能がついております。

Q: CQG取引ツールの実際の活用事例を教えてください。また、よく使われている機能などはありますか? 

アウトライトではなく、主に鞘をやっている人には、チャートは不要という方がほとんどです。また、そういった方々は価格を見るため、値動きは関係ないので、よく使われている機能は相場表と板といったところです。
他のISVと違う点でいうと、CQGのツールに関しては、弊社内でも利用しているところです。お客様からの電話注文を受け、営業マンが発注するという用途でCQGを利用しています。決め手としては、システムを検証した結果、CQGのツールを使うことで、より事故が無く発注できるのではという判断をしました。

Q: 今後、CQGに期待することを教えてください 

CQG Integrated Clientは機能をカスタマイズできますが、お客様に説明しづらい点があります。そのため、仲介する身としては、サービス形態がより分かりやすく表があると便利です。

※三野宮様には2022年8月にインタビューをさせて頂きました。 三野宮様、ありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

三野宮様のご意見を元に、CQG製品診断チャート製品比較表を改善いたしました。(製品比較表は四半期ごとにアップデートしています)