対象製品:CQG Integrated Client, CQG QTrader
CQGの板画面は、呼び値を調節することができます。これにより、現在値から離れた価格に発注した際にスクロール操作などをせず確認することが可能です。
板画面をクリックし、アクティブ化した状態で画面左上の「Setup」>「Trading Preferences」をクリックします。
図1
ダイアログ左上の「Display」をクリックし、「Show DOM scale custom compression」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。(図2)
図2
板画面上部の をクリックし、オレンジ色(アクティブ化)にします。板画面上部にない場合、上部右側の をクリックします。(図3)
図3
図3の手順でアクティブ化すると、図4のように数値が書かれたボックス及び 、 のボタンが出現します。ボタンをそれぞれクリックする度に数値が1ずつ増減し、この数値と銘柄の呼び値の積が板画面上の呼び値となります。 例えば、図4のように板画面にはOSE日経225平均先物、ボックスの数値が3の場合、当該銘柄の呼び値は5円ですので、板画面上の呼び値は15円(3*5)となります。
図4
呼び値を変更すると対象のBid/Askは合算されます。
図5では、呼び値が5円のOSE日経225平均先物ミニの板画面を左側に、呼び値が15円の同銘柄の板画面を右側に表示しています。
右側の板画面における28365円のBidは左側の板画面における28370円、28365円におけるBidの合算(200+258=658)、28350円のBidは28360円、28355円、28350円におけるBidの合算(556+558+598=1712)であることがわかります。
図5
作成日:2023/3/9
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