対象製品:CQG Integrated Client, CQG QTrader
オプション銘柄のヒストリカルデータは、プット、コール、そして権利行使価格によってそれぞれ異なるため、膨大な量となります。そのため、CQGではサーバーの負荷を軽減するため、オプション銘柄においては限られた本数のヒストリカルデータのみチャートに表示されます。しかし、日中足データを使い、疑似的にヒストリカルデータを生成する設定を適用することで、表示期間を延長することが可能です。延長したヒストリカルデータは、Excelへのダウンロードやテクニカル分析等に活用することができます。
チャート画面上部の水色箇所を右クリックし、「Open Preferences」を選択します。
ダイアログ上部から「Misc」タブをクリックし、「Create Daily & Weekly Bars from intraday data」のチェックボックスをクリックすると警告画面が出ますので、「Yes」を選択してチェックを入れます。
イアログの「OK」または「Apply」をクリックすると設定が適用され、オプション価格のヒストリカルデータ表示が延長されます。延長して表示される期間は銘柄によって異なります。
ご利用環境によってはチャートの出力に時間がかかったり、ヒストリカルデータの表示本数が少なくなる場合がありますのでご留意ください。
また、チャートの銘柄を切り替えますと本設定が解除されますので、切り替え後の銘柄にて本設定の適用を行うには上記操作を再度行う必要がございます。