転換イヤーに見る食糧需給動向と見通し
Food Supply and Demand Trend and Outlook In Transition Year

CQG
CME

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開催のご挨拶

今年もCMEグループと共催のコモディティセミナーを開催いたします。今回のテーマは『農産物』です。

選挙イヤーの2024年は世界各国の政策が大きく変わる転換点であり、政治リスクや地政学リスク、また地政学リスクに直結する食糧・エネルギー安全保障など、多くのファンダメンタルズの視点・理解が重要になることと思います。

今回は、資源・食糧問題研究所 代表の柴田 明夫氏を特別講師にお招きし、世界の農産物の需給や、食糧安全保障の観点に加え、農業を取り巻く環境など広く解説頂きます。

CMEグループからはシニア・エコノミストのエリック・ノーランド氏、農産物商品担当のネルソン・ロー氏にも講演いただきます。

今年は為替が歴史的な円安へと大きく動いた年でもありました。為替のヘッジニーズの高まりを踏まえて、CMEグループFXスペシャリストのシェリーン氏より為替先物についてお話いただきます。

CQGからはプロダクトスペシャリストのアンソニー・コーヘンが講演いたします。

今年もセミナー後には懇親会を予定しています。柴田様やその他講演者も参加いたしますので、意見交換して頂く場として、ご参加ください。

海外や遠方の皆様にもご参加頂けるよう、オンラインセミナーのご提供もございます。ぜひご参加ください。

(※オンライン参加の皆様には、お申し込み後、セミナーの開催日より数日前にZoomリンクが送られます)

 

開催概要

セミナータイトル転換イヤーに見る食糧需給動向と見通し
Food Supply and Demand Trend and Outlook In Transition Year
日時

2024年10月7日(月)

15:00~18:00 セミナー
18:00~20:00 懇親会

開催場所ステーションコンファレンス東京 
(住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目7−12 サピアタワー 5階)
開催形式上記会場での対面式、及び、遠方の皆様向けオンライン(Zoom)で同時開催
対象事業会社、金融機関などの法人の方 
※恐れ入りますが、個人投資家、メディアの方のご参加はお断りさせていただきます
言語日本語・英語(両言語同時通訳あり)
※会場にお越しの方は、ご自身のスマートフォンよりZoomで同時通訳をお聞きいただけます。
お手数ですが、イヤフォンを持参頂けますようお願いいたします
参加費用無料
定員会場参加は50名(遠方の方はオンライン参加が可能です)
主催CMEグループCQG
事務局CQG東京事務局 cqgtokyoevent@cqg.com

【本セミナーは終了しました】
 

お申し込み時及び、来場時の留意点

  • お申し込みページは英語と日本語での入力が可能です。事前に柴田氏へのご質問もお受けしております。ぜひご入力ください。
  • 懇親会にご参加の方は、「セミナーと懇親会」を選択してください。ご不明な際には、cqgtokyoevent@cqg.comまでご連絡ください。
  • オンライン参加の皆様には、セミナーの開催日より数日前にZoomリンクが送られます。
  • 同時通訳はZoomで対応いたします。来場される皆様につきまして、ご自身のスマートフォンよりZoomで同時通訳をお聞きいただけます。お手数ではございますが、イヤフォンを持参いただけますようお願いいたします。
  • お申込みいただいた情報はCMEグループと共有します旨、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

プログラム

時間セッションスピーカー
14:30受付開始 
15:00 - 15:05オープニング・開催のご挨拶司会進行:CQG東京支店
マネージングディレクター
関 陽子
15:05 - 15:50

基調講演
「世界の食糧需給と日本の食料安全保障」
Global Supply and Demand of Agricultural products and aspects of food security in Japan

当日の動画資料

株式会社 資源・食糧問題研究所 
代表
柴田 明夫氏
Q&Aセッション
15:50-16:05
 Q&Aモデレーター:
CMEグループ東京事務所
ディレクター
佐藤 秀樹氏
16:05-16:30CME Group/CBOTにおける農産物商品の最新動向
"CME Group/CBOT Annual Agricultural Update"
CMEグループ
農産物(コモディティ)商品担当エグゼクティブディレクター
ネルソン・ロー氏
Nelson Low
16:30-16:40コーヒーブレイク 
16:40-17:00

穀物先物市場:ファンダメンタルズを定量化する
"Grains futures: Quantifying fundamentals"

当日の動画資料

CQG 
プロダクト・スペシャリスト責任者 
アンソニー・コーヘン
Anthony Cohen
17:00-17:15CME FX先物 - FX先物を活用した店頭FXフォワードの代替
"CME FX Futures - Replicating forwards with futures"
CMEグループ ​
アジア太平洋地域FX関連商品担当シニアディレクター
シェリーン・リーヴィーヨハン氏
Shereen Lewejohann
17:15:17:45農産物市場のマクロ経済 
"The Macroeconomics of Agricultural Markets"
CMEグループ ​
マネージングディレクター兼チーフエコノミスト
エリック・ノーランド氏
Erik Norland
17:45-17:50クロージング・懇親会会場への移動 
18:00-20:00懇親会 

※プログラムは予告なしに変更することがございますので、ご了承ください。

講師のご紹介

柴田明夫様 略歴

(株式会社 資源・食糧問題研究所 代表)

1951年生まれ(栃木県)
1976年 3月 東京大学農学部(農業経済学科)卒業
1976年 4月 丸紅株式会社入社。鉄鋼第一本部配属
1980年 4月 調査部に異動。経済調査、産業調査課を経て
2000年 4月 業務部 経済研究所 産業調査チーム長
2001年 4月 丸紅経済研究所 主席研究員
2003年 4月 丸紅経済研究所 副所長
2006年 4月 丸紅経済研究所 所長
2010年 4月 丸紅経済研究所 代表
2011年  10月 株式会社 資源・食糧問題研究所 代表

1976年東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。

鉄鋼第一本部、調査部を経て2000年に業務部 経済研究所 産業調査チーム長。

01年に丸紅経済研究所主席研究員。

03年副所長、06年所長、2010年4月より代表。

2011年10月より株式会社 資源・食糧問題研究所 代表に就任(現職)。

【主な委員】

農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」食品産業部会、農業農村振興整備部会、「国際食料問題研究会」、「資源経済委員会」、農水省農業政策研究所機関評価委員会、国土交通省「国際バルク戦略港湾検討委員会」等を歴任。

農水省・経産省幹事省「2015年ミラノ国際博覧会 日本館サポーター」

一般社団法人エネルギープランナー協会理事

国際資源大学校非常勤講師(2008~17.7)

内閣府経済財政諮問会議「2030年展望と改革タスクフォース委員」(2016.9~17.1)

(一社)食の新潟国際賞財団 親善大使

【学会・大学】

(社)エネルギー・資源学会

(社)フードシステム学会

石油経済研究会

日本大学経済学部非常勤講師(2000.4~2013.3)

法政大学大学院国際政治学専攻非常勤講師(2011.4~2020.3)

【主な著書】

『資源インフレ』、『食料争奪』日本経済新聞出版社、『水戦争』角川SSコミュニケーションズ 『飢餓国家ニッポン』角川SSコミュニケーションズ、『コメ国富論』角川SSコミュニケーションズ、『生きるためにいちばん大切な「食」の話』講談社、『資源争奪戦』かんき出版。『原油100ドル時代の成長戦略』朝日新聞出版、『資源に何が起きているか?』TAC出版、『食糧危機が日本を襲う!』角川SSコミュニケーションズ、『日本は世界一の「水資源・水技術」大国』講談社&新書、『水で世界を制する日本』PHP出版、『食糧危機にどう備えるか』日本経済新聞出版社、『図解世界の資源地図』中経出版、『シェール革命の夢と現実』PHP出版、『中国のブタが世界を動かす』毎日新聞社、『食糧クライシス』エフビー出版、『扼殺される日本の農業』エフビー出版、『コロナ後を襲う世界七大危機』(共著)インプレスR&D、『こども資源マップ』(監修 KANZEN)

 

講師のご紹介

 講師名/プロフィール
Erik Norland

CMEグループ
エリック・ノーランド氏
Erik Norland
マネージングディレクター兼チーフエコノミスト

エリック・ノーランドはCMEグループのマネージングディレクター兼チーフエコノミスト。世界の金融市場に関する経済分析を行う責任者として、最新のトレンドと経済要因を分析し、金利商品からエネルギー・農産物にいたるまでCMEグループが取り扱うさまざまなアセットクラスへ及ぼす潜在的な影響を予測する。CMEグループのスポークスパーソンの一員でもあり、世界経済、金融および地政学の情勢に関する見解も発信。

1996年から金融サービス業界に従事し、2015年にCMEグループに入社。CMEグループ入社以前は、米国およびフランスで投資銀行やヘッジファンドに勤務し、クオンツ・リサーチなどの分野を担当する。Bayesian Efficient Asset Management LLC(BEAM)ではセールスを担当し、その前はEQA Partnersでリサーチ部門の責任者を務めた(両社ともグローバル・マクロ・ヘッジファンド)。また、パリを本拠とするIXIS Corporate & Investment Bank(現 Natixis)では中央銀行や国際機関を担当する債券セールスおよび市場エコノミスト兼ストラテジストとしても活躍。ノーランドはニューヨークのBankers Trust, Global Investment Management の戦略アセットアロケーショングループにてキャリアをスタートした。

メリーランド州セントメアリーズ大学にて経済学および政治学の学士号を、コロンビア大学で統計学(ファイナンス専攻)の修士号を取得。CFA協会認定証券アナリスト。

Nelson Low

CMEグループ
ネルソン・ロー氏
Nelson Low
農産物(コモディティ)商品担当エグゼクティブディレクター

ネルソン・ローは、CMEグループの農産物(コモディティ)商品担当エグゼクティブディレクター。CMEグループの成長分野である農産物のコモディティ・ビジネスの責任者を務める。アジア太平洋地域全体にわたり、商品戦略推進、マーケティング、教育、パートナーシップの発展および新規事業開拓を担当。

2008年4月にCMEグループに入社、国際商品市場で25年以上の経験を有する。CMEグループ入社以前は、シンガポール取引所(SGX)で商品および事業開発担当のバイスプレジデントを務め、農産物のコモディティ・デリバティブ取引をグローバルに拡大する責任者を務めた。SGX入社以前は、Avebe U.A.およびAndre & CIE S.A.においてさまざまな商品の現物取引に従事し、トウモロコシや大豆などのバルク・コモディティからでん粉やプロテインなどの食品素材まで農産物を幅広く担当した。

シンガポール国立大学学士(BA、化学工学)、CFA協会認定証券アナリスト。

Shereen Lewejohann

CMEグループ
シェリーン・リーヴィーヨハン氏
Shereen Lewejohann
アジア太平洋地域FX関連商品担当シニアディレクター

シェリーン・リーヴィーヨハンは、CMEグループのアジア太平洋地域FX関連商品担当シニアディレクター。シンガポールを拠点にCMEグループのアジア太平洋地域におけるFX関連ビジネスの拡大および新規事業開拓の責任者を務める。

2022年11月にCMEグループに入社、金融市場で約20年の経験を有する。CMEグループ入社以前は、MarketAxess Singaporeにてビジネス戦略を遂行する上での指導的役割を担い、債券電子取引を地域全体に拡大する戦略を推進する責任者を務めた。それ以前はUBSに15年以上勤務し、シンガポールおよびチューリッヒにてグローバル電子取引、FXプライム・ブローカーおよびクリアリング、マーケット・ストラクチャー、オペレーションおよび規制改革などにおけるさまざまな上級職を務めた。

シンガポール南洋理工大学にて経営学(銀行・ファイナンス専攻)の学士号を取得。

Anthony Cohen

CQG
アンソニー・コーヘン
Anthony Cohen
プロダクト・スペシャリスト責任者

アンソニー・コーヘンは現在、CQGのAPAC地域のプロダクトスペシャリスト部門の責任者を務める。CQG製品に関する専門知識の提供、クライアント向けのトレーニングおよびサポート、そして製品開発に携わる。

2001年9月にCQGに入社し、金融サービス業界での23年以上の業務実績を持つ。ヘッジファンド、機関投資家、プロップトレーダーに対して、市場分析および自動取引のサポートを提供する。また、各アジア市場向けのマーケットメイキングツールの提案も行なっている。

CQGでの勤務に先立ち、フィデリティ・インベストメンツのディーリングデスクに勤務。

キングス・ビジネススクールでグローバルバンキング&ファイナンスの修士号を取得しており、認定テクニカルアナリストである。


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